フリースクール ｢ちゃれすくーる｣

不登校や引きこもりになってしまうと、「待つ」というキーワードが良く聞かれます。でもどのように待てばよいのか、いつまで待てばよいのかと周りの大人は苦しくなります。それぞれの状況に合わせた待ち方を具体的にし、何をすればよいのかを明確にしていきます。延1500名の不登校や引きこもりのこども達や若者の支援をしてきた中で培った様々な方法や手段を具体的に提供しながら、本人に合わせた関わり方を保護者と一緒に考えていきます。

保護者がどうされたいのか、こどもがどうしたいのかを最優先してサポートします。保護者が学校や、関係機関に上手く気持ちが伝えられなかったり、自分のお子さんに考えを伝えられなかったりする時はその通訳をします。こどもが自分の気持ちを分からなかったり、うまく言えなかったりすれば、代わりに保護者や学校の先生に通訳します。大切なのは、保護者とこどもが学校へ行かないことや、引きこもっていることで不利益を被らないことです。本人にとっての最善の利益とは何かを一緒に考えそのためにサポートします。

見通しのある支援を大切に、それぞれのこどもの未来のために保護者や関係機関と連携を取りながら支援していきます。そのために本人についてのアセスメント(実態把握)を総合的に行い、現状の課題の推測、課題解決のための方法を考えます。不登校とひとくくりにしても、実際は全てのこどもの状況が異なります。それぞれのこどもに合わせた計画を立案し、関係機関と共有し、同じ方向を向いて支援していきます。